西尾城は承久の乱(1221)の戦功により三河国の守護に任じられた足利義氏が築城した西条城が始まりと伝えられ、戦国時代末には牧野成定、酒井正親、田中吉政が城主となった。

1601年(慶長6年)に本多康俊が西尾2万石の藩主として入るが、以降、頻繁に城主が変わり、1764年(明和元年)山形から大給松平氏が6万石で入って5代続いた後、廃藩を迎えた。

通称、呼び名 鶴城、鶴ヶ城、錦丘城、西条城
城郭構造 梯郭式平山城
天守構造 1585年築・非現存 複合式望楼型3重4階(1645年頃改・非現存)
築城主 足利義氏
築城年 不明
主な城主

吉良氏、酒井氏、大給松平家など

遺構

曲輪、石垣、土塁、堀

指定文化財

市史跡

営業時間

丑寅櫓の内部公開
午前9時30分から午後4時まで   

定休日

月曜日

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