信貴山城は標高433mの信貴山に築かれた山城で、河内と大和の国を結ぶ要衝として古くは7世紀、
天智天皇の頃まで遡ることができるそうです。戦国の頃・・天文5年(1536)に木沢長政が築城し、
三好長慶と闘って敗れると、永禄年間に松永久秀が入城して本格的な山城として大改修しました。
天正5年(1577)松永久秀は織田信長に背いて大軍に包囲され、50日間の篭城の末、
自ら城に火をかけると、平蜘蛛の茶釜に火薬を詰め、茶器とともに爆死したと言われています。

城郭構造 山城
天守構造 四層天守
築城主 木沢長政
築城年 天文5年(1536年)
主な改修者

松永久秀

遺構

曲輪、空堀、土塁、門跡

指定文化財

町指定史跡

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