関東七名城のひとつ。築年は古く平安末期・・天慶三年(940)に平将門の乱を鎮圧した俵藤太藤原秀郷の築城とも、宇都宮氏初代の藤原宗円が源頼義・義家による前九年の役の功により、宇都宮社務職として居住したのが始まりとも言われている。

その後、宇都宮氏の支配は500年続くが、佐竹氏と組んで秀吉に抵抗して滅ぼされると、徳川政権樹立後は日光社参(将軍の日光お参り)の宿泊地として、また関東の要地として譜代大名の奥平氏や本多氏が城主となった。

土塁と堀を何重にもした堅牢な戦国の城は、つり天井事件で有名な本多正純の時代に近世城郭へと発展した。

通称、呼び名 亀ヶ岡城
城郭構造

輪郭梯郭複合式平城

天守構造

なし

築城主 藤原秀郷または藤原宗円
築城年

平安末期

主な改修者

本多正純

主な城主

宇都宮氏、本多氏、奥平氏、戸田氏

遺構

土塁   再建:清明台櫓、富士見櫓、土塁・堀

指定文化財

なし

営業時間

櫓(やぐら)などの歴史建築物と展示施設は、午前9時から午後7時まで

定休日

年末年始

費用

無料

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