杉山城は中世城郭の教科書と言われるほど高度な縄張を持っているのに文献や資料には一切記載がなく、築城年もはっきりしないミステリアスな城。後北条の戦国後期説と扇谷上杉氏の戦国前期説で議論されてるそうな。

以下案内版より

この城は戦国時代の築城と推定される典型的な山城です。
総面積は8ヘクタールに及び、山の高低差を利用して巧みに10あまりの郭を理想的に配置しています。まさに自然の要害と呼ぶにふさわしい埼玉県でも屈指の名城と評価されています。

城郭構造 平山城
天守構造 なし
築城主 不明
築城年 不明(天文~永禄年間?)
主な改修者

不明

主な城主

北条氏

遺構

曲輪、土塁、空堀、虎口、馬出し、土橋

指定文化財

国史跡

費用

自由見学

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