新発田城 / 新潟県


この記事は2013年2月 8日あも様に投稿して頂きました。

新発田城は元々、鎌倉御家人佐々木加地氏の一族である新発田氏の居館があり、戦国期に新発田重家が上杉景勝と7年に渡る抗争の末に敗れ、天正15年(1587)落城。

慶長3年(1598)秀吉の命により、加賀大聖寺から溝口秀勝が6万石で入封し築城を開始。3代藩主、宣直の頃(1654)に完成するが、50年以上の歳月をかけて築いた城は、二十数年後の寛文8年(1668)の大火で焼失する。

平成16年に復元された三階櫓はT字型になった3つの入母屋屋根に3匹の鯱が乗った全国唯一のもの。

本丸の大部分と二の丸が自衛隊の敷地になっている。


城の概要

通称、呼び名 菖蒲(あやめ)城、舟形城、自衛隊の城
城郭構造 平城
天守構造 御三階櫓複合式層塔型3重3階
築城主 新田氏
築城年 不明
主な改修者

溝口秀勝

主な城主

溝口秀勝

遺構

櫓・長屋・門、石垣、土塁、堀  再建:三階櫓、辰巳櫓

指定文化財

国の重要文化財(表門、二の丸隅櫓)


インフォメーション

営業時間

開門時間 午前9時~午後5時(11月のみ午後4時30分閉門)      
開門期間 4月~11月

電話番号 0254(22)9534
定休日

12月~3月

費用

無料



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