新発田城 / 新潟県
新発田城は元々、鎌倉御家人佐々木加地氏の一族である新発田氏の居館があり、戦国期に新発田重家が上杉景勝と7年に渡る抗争の末に敗れ、天正15年(1587)落城。
慶長3年(1598)秀吉の命により、加賀大聖寺から溝口秀勝が6万石で入封し築城を開始。3代藩主、宣直の頃(1654)に完成するが、50年以上の歳月をかけて築いた城は、二十数年後の寛文8年(1668)の大火で焼失する。
平成16年に復元された三階櫓はT字型になった3つの入母屋屋根に3匹の鯱が乗った全国唯一のもの。
本丸の大部分と二の丸が自衛隊の敷地になっている。
城の概要
通称、呼び名 | 菖蒲(あやめ)城、舟形城、自衛隊の城 |
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城郭構造 | 平城 |
天守構造 | 御三階櫓複合式層塔型3重3階 |
築城主 | 新田氏 |
築城年 | 不明 |
主な改修者 | 溝口秀勝 |
主な城主 | 溝口秀勝 |
遺構 | 櫓・長屋・門、石垣、土塁、堀 再建:三階櫓、辰巳櫓 |
指定文化財 | 国の重要文化財(表門、二の丸隅櫓) |
インフォメーション
営業時間 | 開門時間 午前9時~午後5時(11月のみ午後4時30分閉門) |
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電話番号 | 0254(22)9534 |
定休日 | 12月~3月 |
費用 | 無料 |
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