松本城 / 長野県
現存12天守、国宝5城に入る貴重な城です。天守は漆黒で5重6階建てです。こんなに大きな天守は姫路城と合わせて二つしか日本に残っていません。
歴史
武田信玄がここに深志城を築いた。その後徳川家康の家臣小笠原氏が居城にする。秀吉により家康の領地を江戸に移させると、家臣石川数正が天守を築城。その後、松平直政が徳川家光を招くため、月見櫓と辰巳附櫓を造設。こうして今の松本城ができた。
松本城天守閣の周りは水堀に囲まれ、枡形虎口を設けて敵の侵入を防いだ、また松本城天守閣にはたくさんの狭間があり、鉄砲を撃って撃退しているとも。さらに、天守閣には11箇所石落としが設けられ、敵が石垣に登ってくるのを防いだ。
城の概要
城郭構造 | 梯郭式+輪郭式城郭 |
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天守構造 | 連結複合式天守 |
築城主 | 島立右近貞永 |
築城年 | 1504〜1520年 |
主な改修者 | 武田信玄、小笠原氏、石川数正 |
主な城主 | 武田信玄、石川数正、小笠原氏、戸田氏 |
遺構 | 曲輪、石垣、天守、土塁、水堀 |
指定文化財 | 国宝、国史跡 |
インフォメーション
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