白河小峰城 / 福島県
南北朝期の武将である結城親朝によって興国年間(1340~46)に築城されたのが城郭としての始まりで、天正18年(1590)豊臣秀吉による奥州仕置きにより 白川氏が改易となって以後は、会津藩の城代が置かれ、蒲生・上杉両氏の 支配下に置かれた。
現在に見られる近世城郭は寛永4年(1627)初代白河藩主となった丹羽長重が、幕命により寛永6年から同9年にかけて築城したもの。奥州の関門として七家21代、その役割を果してきたが、慶応4年(1868)戊辰戦争により落城し、その大半を焼失した。
東北では珍しい総石垣造りの城で、盛岡城、若松城とともに東北三名城のひとつにも数えられている。
震災の影響により、三重櫓・白河バラ園を含め清水門より中への入場禁止
城の概要
通称、呼び名 | 白河城、小峰城 |
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城郭構造 | 梯郭式平山城 |
天守構造 | 三重櫓(複合式望楼型3重3階 1632年築・1991年木造復元) |
築城主 | 結城親朝 |
築城年 | 1340年 |
主な改修者 | 丹羽長重 |
主な城主 | 結城氏、蒲生氏、丹羽氏 |
遺構 | 石垣、土塁、堀 再建:三重櫓・太鼓櫓・門 |
指定文化財 | 国史跡 |
インフォメーション
営業時間 | 平日10時~15時まで |
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電話番号 | 0248-22-1111 |
定休日 | 年末年始 |
費用 | 無料 |
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