関宿城 / 千葉県
関宿城は1457年、簗田氏によって築城され、6代続いた後、
北条氏によって攻め落とされた。
戦国時代には関東の中心部における最重要拠点であった。
関東の制圧を目論む北条氏康は「この地を抑えるという事は、
一国を獲得する事と同じである」とまで評したという。
徳川時代には家康の異父弟、松平康元が2万石にて入城。
その後、藩主は次々と変わり、1669年、久世氏が5万石で入封し、
明治維新まで10代続いた。
現在は千葉県立関宿城博物館となっている模擬御三階櫓。
1671年、江戸城の富士見櫓を模して再建されたものを
当時の資料に基づいて現在の皇居富士見櫓を参考に再現したもの。
城の概要
城郭構造 | 平城 |
---|---|
天守構造 | なし |
築城主 | 簗田満助か |
築城年 | 室町時代 |
主な改修者 | 松平康元 |
主な城主 | 簗田氏、後北条氏、松平氏、 |
遺構 | 移築城門・御殿 |
指定文化財 | なし |
インフォメーション
営業時間 | 午前9時から午後4時30分まで(ただし、入館は午後4時まで) |
---|---|
電話番号 | 04-7196-1400 |
定休日 | 月曜日 |
費用 | 高校生以上200円(企画展開催時は300円) |
周辺地図
レビューを書く