上山城 / 山形県
古くは最上と伊達、関ヶ原の頃には最上と上杉攻防の地だった上山城。
2万5千石の小藩ながら大手門や三層の天守を持つ本丸、二ノ丸、三ノ丸、三層櫓、隅櫓、外堀を備えた城郭として整備され、奥州の名城、奥羽三代名城の一つに数えられるほどだった。
しかし幕府ににらまれ元禄5年(1692)土岐氏は越前国野岡に転封。
城は天守も堀も石垣も庭園も徹底的に破壊されたという。
城の概要
通称、呼び名 | 月岡城 |
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城郭構造 | 平山城 |
天守構造 | 現在は鉄筋 模擬天守 |
築城主 | 武衛義忠 |
築城年 | 1535年 |
主な改修者 | 能松平(能見)重忠 |
主な城主 | 能見松平氏、蒲生氏、土岐氏 |
遺構 | 石垣、土塁、堀 |
指定文化財 | なし |
インフォメーション
営業時間 | 午前9時~午後4時45分 |
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定休日 | 年末、7月第3週の月曜~金曜までの5日間 |
費用 | 歴史資料館(天守)400円 |
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